累代表記 | カブクワ業界は累代表記が凄くいい加減と言うかデタラメです。 生物学的に考えても完全に誤った考えや表記がまかり通っています。 きちんとした知識を持たずにいると 知らずに他人に嘘を教えてしまう事もあることでしょう。 そこで一般に生物学的に考えられる正確な累代表記を下記に記します。 ●♂♀共に野外採集個体(WD)を交配させた子供 → WF1 ●血筋の違った系統(別系統)同士を交配させた子供 → F1(CBF1) ●同系統のWF1(兄弟)、 F1(兄弟)を交配させた子供 → F2 ●同系統F2(兄弟同士)を交配させた子供 → F3 ●近親交配世代F2と近親交配世代F3を交配させた子供 → F4 F1(兄弟同士)を交配してできた子がF2 F2(兄弟同士)を交配してできた子がF3 WF1×WF1(別系)、F1×F1(別系)はF2ではありません。 これは生物学上では当たり前の常識です。 どうしても累代でブリード履歴を表したければ最低でも F2(CBF1) F3(CBF1) と明記するのが当たり前だと思います。 この表記も完全に間違いで長い物には巻かれろ的な考えですが・・・ |
マット | 良質のマットを探して色々な販売店のマットを使用してきたのですが 知り合いのマット販売業者から「マットの転売」と言うのをお聞きしました。 マットの袋に販売店のシールが無いのもうなづけます。 匂い、発酵具合、質、どう考えても 同じ工場で作られたとしか思えないマットを ある販売店から1600円、 ある販売店では3200円のような感じで購入していました。 先日も某店の●○マットを購入したのですがどう考えても Z社のカブトマットより質の落ちる別工場で作られている ○マットのようでした。 (添加剤の量が半端ではなく初令★が多いマット) 皆様も同じ工場で作られた別名マットを 何倍もの価格で購入しないように気をつけましょう! |
ホペイの産地 | 最近、ホペイに嵌っているのですが それぞれのサイトで産地の呼び方が異なっていて混乱します。 日本語読みが主流のようですが正確な読み方を学びたいと思い ネットを徘徊して探してみました。 省「スン」、市「シー」、自治区「ズジチゥ」と言い 福建省は「フジェンスン」と呼びます。 |
安徽省 (アンフェ) | |||||||||||||||||||||||||
甘粛省 (ガンスウ) | |||||||||||||||||||||||||
広西チワン族自治区 (グァンシー) | |||||||||||||||||||||||||
広東省 (グァンドン) | |||||||||||||||||||||||||
貴州省 (グェズォ) | |||||||||||||||||||||||||
浙江省 (ザージャン) | |||||||||||||||||||||||||
山西省 (サンシー) | |||||||||||||||||||||||||
陝西省 (サンシー) | |||||||||||||||||||||||||
山東省 (サンドン) | |||||||||||||||||||||||||
チベット自治区 (シーズァン) | |||||||||||||||||||||||||
江西省 (ジャンシー) | |||||||||||||||||||||||||
江蘇省 (ジャンスウ) | |||||||||||||||||||||||||
吉林省 (ジリン) | |||||||||||||||||||||||||
新疆ウイグル自治区 (シンジャン) | |||||||||||||||||||||||||
四川省 (スーツウアン) | |||||||||||||||||||||||||
青海省 (チンハイ) | |||||||||||||||||||||||||
寧夏回族自治区 (ニンシャー) | |||||||||||||||||||||||||
内蒙古自治区 (ネーモンコ) | |||||||||||||||||||||||||
河南省 (ハーナン) | |||||||||||||||||||||||||
河北省 (ハーベ) | |||||||||||||||||||||||||
海南省 (ハイナン) | |||||||||||||||||||||||||
湖南省 (フーナン) | |||||||||||||||||||||||||
湖北省 (フーベ) | |||||||||||||||||||||||||
福建省 (フジェン) |
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黒竜江省 (ヘーロンジャン) | |||||||||||||||||||||||||
雲南省 (ユンナン) | |||||||||||||||||||||||||
遼寧省 (リョウニン) |
信じちゃいけないもの | この業界、歴史が浅いから・・・ではなく頭の悪い確信犯的な詐欺師が多いです。 特にHPを持たない(追い込みを掛けられない(笑)) 個人の大量「高額虫」のオークション購入は控えるべきだと思います。 一見するとショップに見える怪しい個人事業主にも注意が必要です。 以下、オイラ的な「信じちゃいけないもの」リストです。 @出所を教えない天然物 パーミッションなんて幾らでも偽造出来るらしいので価値は0です。 又、海外のブリード虫に植防の輸入許可書を添付して 天然個体として販売する悪魔もいます。 Aマット屋の「こんなに大きく育ちます!」「連続発酵XX日!」 何の虫かも載せないで160gの幼虫見せたって! 「それってただのゾウカブトの幼虫でしょ?」 酷いのは入荷した「大型天然個体」を 1年後には自社マットから出たことにしている馬鹿! 「ふ〜ん、3ヶ月も発酵させたのにこれなんだ。」ってのが多過ぎます。 良質マットだったのに売れ出しちゃうと駄目になるマットも多いです。 B雑種個体をブリードするショップ 何が紛れ込んでるか分かったもんじゃありません! C奇形個体を多く出すブリーダー かなり飼育環境に問題があると思われ・・・。 Cイベントでのくじ引きの特賞(高額虫)&福袋 これは誰もが思う事ですね〜!(笑) 特賞の生体が低額な時は出ていますが高額虫になると・・・全く出ていない。 統計的に見ても「明らかに特賞入ってないな」と言ったショップもあります! いつか買い占めてやろうと企んで見たり。(笑) あとは年末の福袋ですね〜。 在庫処分品だと分かっていても毎年買ってしまう自分が居ます。(笑) やらせ以外で「高額虫大当たり」って聞いた事ないかも? |